まだやっていたのか

「Ragnarok Online 2」開発総括ジョン・ジンス氏インタビュー
未だに開発を続けている事に驚きだが
韓国の方で8/31からクローズβをやるらしい。
前回の失敗をどの程度ふまえて作っているのかは興味深い。
もっとも時間が経てば経つ程、1を継続中のユーザーの資産は増えていくので
1現役の人を2に引っ張り込むのはよほどの事が無い限り難しいだろう。
とはいえR化で休止または引退した人も多いと思われるので
出来がよければあるいは…だが、前回の失敗イメージが強すぎるのがかなりの足枷か。


以下インタビューの一部を抜粋。
■今回は「RO」の続編としてのシナリオを追及してます。
 時代的には何年後とかは仮定してませんが、「RO」の世界から遠い未来の世界を想定してます。

当然といえば当然だが、これで1からの引継ぎ要素はあいかわらずゼロと確定か。
何かしらのアドバンテージがあれば2をプレイしてみようという気にもさせると思うのだが。
■以前の「RO2」は3~4頭身のキャラクターでしたが、リニューアルでは7~8頭身のキャラクターになります。
不安しか無い話である。
まぁ衣装さえ既存のものであれば、あとはキャラモデル次第だがはたして。
■イズルード、フェイヨンといった街は「RO」そのままですが、ダンジョンは異なるものが多いです。
せっかく名前が同じでもマップが全然違うのはいかがなものか。
■ノービスは削除。「カラシステム」や「デュアルライフシステム」といった工夫で職業にオリジナリティを
現在のROもノービスはアカデミーで数分で終わってしまう無意味なものなので
時代の流れ的にノービス削除はやむなしか。
■スキルポイントやカラポイントなど複雑なポイントが多いので、
 「RO2:LotS」ではステータスは「RO」と違って自動的にアップするようになります。

だからROの良さを消すなと。
■1つのキャラクターは選択した戦闘職業と生活職業に分かれたスキルツリーを覚えることができます。
 ソードマン&ブラックスミス、ソードマン&アルケミスト、ソードマン&シェフのようにですね。

今頃商人を一人作っておかないと露天が出来ないのは問題だが
ゲーム内に取引システムさえあれば別に問題はないと思う。
まぁこの二つの職業に就くというのはバランス次第では面白そう。
■「RO」は装備にソケットがあり、その装備にカードを埋め込むものでした。
 しかし、このシステムだと、装備を変えることも難しいし、
 高レベルになっても低レベルのソケットの多い装備を使用する傾向になります。
 これでは、装備アイテムの幅も意味が無いし、コンテンツ的にも限界があると判断しました。
 それで、「RO2:LotS」では装備自体ではなく、キャラクターに埋め込むシステムにしてます。

R化で低レベル装備は軒並み死んだわけだが、理解していないご様子。
キャラにカード付けるのはいいが、取り外せるのかどうかがこの記事ではわからない。
■プレーヤーがログアウトしても、そのキャラクターがNPCの役割をすることもできます。
これは面白そうではあるが
精錬や製薬をログアウトプレイヤーに頼めてしまったりすると当然失敗もあるわけで
いらぬトラブルを生むだけではなかろうか。
ホルグレンはNPCだからかろうじて許されていた存在だと思うのだが。
という感じであいかわらず不安しかないが
どんなものになるかは見てみたいものだ。